ディプロマ時代の先輩であるトロンボーン奏者の江田さんと8月に某音大で偶然再会し、10/11スペースDoにて出演されると言うので聴きに行ってきました。
実はトロンボーンのクァルテットは初めて聴いたに等しいのですが、素晴らしい演奏でした。初っ端は江田さんの作曲された作品でしたが、ちょっと感動的すぎる曲でしたよ(*^^*)
権威あるトロンボーンのコンクールで第二位という輝かしいクァルテットの演奏はさすがで、最初は江田さんと東川さんの音が繊細かつ大胆で際立っていたと思いますが、演奏会の中盤あたりから、個々の主張が出てきて、とても聴き応えありました。同族楽器、しかも、(サックス四重奏なら音域の幅は広いものの)殆ど同じ音域のトロンボーン4本だけでこのバリエーションは凄いと思います。トロンボーンって本当に難しくて、弱奏が不安定になりがちな楽器だと思います。でもそれを表現の域まで持って行かれる4人は素晴らしいですよね。
また、合間の面白い企画や、アンコールも大変楽しめました。
江田さんは現在フリーランスで、様々なプロオケにも出演されているみたいです。同じ学校卒業の先輩として(江田さんは特別凄いですが)尊敬すると共に自分も頑張らなきゃって思いになりました。いい刺激を受けられて本当に良い一日でした。
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